お久しぶりです。
気づけばもう四月。
冬の北海道は今年も寒かった。
フルサイズカメラ「α9」と「200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G」を購入したので、
今回はそのレビューを行いたいと思います。
![](https://i0.wp.com/neopic.net/wp-content/uploads/2021/04/IMG_1554.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
トリミングしても綺麗?フルサイズの解像力。
野生動物を撮影しているとどうしても、遠くの生き物・小さな生き物を撮影する場面が出てきます。
そんな時、単純に近づくわけにもいかないのが難しい所。
被写体の自然な姿を撮影したいなら、できるだけストレスをかけずに撮影するのが理想ですから、
レンズの焦点距離を長くして、画質の良い状態で撮影する必要があります。
このエゾモモンガの写真はα9のカメラ設定「APS-Cクロップ」を使用しています。
画素数は下がりますが、ファインダーを覗きながら構図を決められるのは強みです。
オリンパスの換算840mmでノートリミングもなかなかに強いけど暗所に弱くて。
このボケ味はフルサイズにしか出すことができません。
被写界深度が浅いから、動物のもふもふ感が強調されます。
![ダイヤモンドダスト 撮影:高橋レオ](https://i0.wp.com/neopic.net/wp-content/uploads/2021/04/IMG_1475.jpg?resize=2000%2C1334&ssl=1)
色階調が段違い
写真の画質はもちろんですが、この色の階調も見逃せないポイント。
![支笏湖から眺める、風不死岳 撮影:高橋レオ](https://i0.wp.com/neopic.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC00366-強化.jpg?resize=2000%2C1333&ssl=1)
大抵こういった太陽の光が強い時間は、空に露光を合わせれば影が強く出てしまい、
シャドウに露光を合わせれば空が白んでしまいます。
オリンパスを使っていた頃は写真に強弱をつけたりしてコントラストの強めな作品を撮っていましたが、
フルサイズカメラの導入によって、柔らかな表現も増えていきそうです。
![屈斜路湖のオオハクチョウの写真](https://i0.wp.com/neopic.net/wp-content/uploads/2021/04/DSC00491.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
購入動機
・撮影スタイルの広がりによって、自然に腰を据えて「待つ」撮影をすることが多くなったから。
・ボケ味と階調の良さは野生動物の撮影に必要だと思ったから。
・フルサイズ一眼を使わなければ、基準がわからないと思ったから。
・より「瞬間」を意識した撮影をしたくなったから。
・動画撮影用
以上、お金はないけど人生幸せな若手写真家の戯言でした。笑
動画撮影、
より瞬間を求めた撮影でコスパNo.1は、
やはりソニー機かな?
![北海道のシマエナガ 撮影:高橋レオ](https://i0.wp.com/neopic.net/wp-content/uploads/2022/02/2.jpg?resize=2000%2C1500&ssl=1)
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