もしもハードディスクが壊れたら。【今年2回もHDDが壊れて学んだこと】

皆さんこんにちは。

自然写真家の高橋レオです。

朝起きて外付けのハードディスクを繋げて作業しようとしたら、いつも光るはずの青いランプが光らない…!

今年2回目のハードディスク破損ということで、記事にすることにしました。

コトの始まり

実はこうなったのには少し思い当たる節があります。僕が講演で三重県に行く際、焦ってハードディスクとそのケーブルを家に忘れてしまい、取りに帰った後に車の助手席にハードディスクとケーブルを露出させて運転していたのが一番の原因かな…

ケーブルとハードディスクの抜き差しするところはとても脆いので、曲がったり陥没したりする事があります。

おそらく陥没してしまった、Transcendの2TBHDD。

Transcendのハードディスクはとても安くていいのですが…

ハードディスクのトラブルには2種類ある

ハードディスクのトラブルは2種類あります。

・物理障害

・論理障害

物理障害

これはハードディスクが物理的な破損をしている時のことを呼びます。今回、僕の場合は外側のケーブル接続部分が破損していますので、外側を取り替える必要があります。

論理障害

こちらはハードディスクの「中身が破損している」やっかいな壊れ方。「データ」そのものが損傷している時もあります。「取り出し」作業を行わず、パソコンからハードディスクを抜くと「不良タスク」というゴミが溜まり、それが破損の原因になります!

今年の春に論理障害でハードディスクの「データ」が破損してしまったときは、20万近くかかりました😭(修理後、ハードディスクは新しいものに交換しました)

今回はハードディスクの外側が壊れているだけなので、容器を取り替えれば直ると思います。

皆さんはこうなる前に、

こまめにバックアップと

ハードディスクの交換をしましょう。

万が一データが破損していたら

データが破損すると、読み込みが遅くなったり、写真や映像の一部が開けない、なんてことになります。

「最近ちょっと読み込みが遅いな…」

という悩みがある人は、要注意です。既にハードディスク、やられてます。半年前の僕の状態と同じです。

その場合はデータ復旧会社に問い合わせるか、パソコン修理の会社に問い合わせるかの2択です。

自分で分解してできる修理は物理障害の初期段階のみですので、

自分のデータを残すために最善の策を取ってくださいね。

壊れたら一番最初にやるべきコト

それは、ハードディスクの製造メーカーに問い合わせる事です。

僕は今回もハードディスクを直してもらおうと、データ復旧の会社に問い合わせてみましたが、担当者さんから言われたのは「そのケースであれば、僕たちがやるよりも自分でハードディスクの外側を購入して、取り外す方が無難で、安く済むと思います」との事でした。

Transcendさんに直接聞いたところ、

アマゾンなどで購入できるキットが売られているというのを知って早速購入!

まだわかりませんが、今回の出費はかなり抑えられそうです。

ハードディスクの殆どは、中身が分厚いプラスチックで保護されていて、それがケーブルと繋がっているというものなので、プラスチック部分が壊れているだけのケースでは、データ復旧会社にお願いしなくてOK!

データ復旧会社は、データを取り出し、別のハードディスクに移すまでをサービスとしているので、最低でも4万円はザラです。

まとめ

こんかいの事件をまとめると。

・ハードディスクの外側は取り外し可能

・こまめにバックアップする

・一番最初にメーカーに問い合わせると近道

こんな所です。

メーカーに問い合わせると、

故障のケースが「メーカー保証対象」か「メーカー保証対象外」かも教えてくれます!

僕は残念ながらハードディスク容器の外側を外さなければいけないので対象外でしたが、親切に教えてくれるので問い合わせない手はないでしょう。

僕のこの投稿がどんな人の役に立つかはわかりませんが、少しでも助太刀できることを祈って、今回はこれで締めたいと思います。

したっけ、また。

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