どうも、写真家の高橋怜央です。
シギチの季節になったので、
後輩のS君と海岸に行ってきました。
野鳥も大好きなのです。
最近よく思うのですが、意外と撮ると観るを両立させるのって難しいですよね。
野鳥を観察するときはまず同定もしたいけど、
ちょっとした悩みもあります。
それは…
シャッターチャンスがあるとあんまり双眼鏡をのぞく暇がなくて困る。
どうしても近くに来る鳥を優先してしまうのが悩み。
写真メインの日は画質優先で近くの個体ばかりに目を向けてしまうから、
遠くに珍しいシギ、チドリがいても仕方がないって気持ちになっちゃうんですよね。
こんなにシギチを近くで見たのは久しぶりで、
石垣島でシーズンとは全く関係のない時期に、
砂浜で寝転がって眺めていた時以来です。
それに僕はOLYMPUSユーザーですが、後輩のS君はニコンユーザー。
サイズはともかく、画質に関してはニコンの方が良いに決まっている。そこで僕はトリミングをしない構図作りをするためには、限界まで近づく事に力を入れるしかないわけです。
本当はヨーロッパトウネンも見たかったけど…居たんだろうか?(多分いたけど撮れなかったんだな)
とにかく全ての鳥が見たい!そんな人には
長くて、かつ軽い望遠レンズで歩き回るのがいいのかも。
そういえば、
最近こんなレンズが物議を醸しているけどどうなんだろう…
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400 F5.0-6.3!
このレンズのいいところって、
このサイズの望遠レンズの中では破格の安さであること。(新品なら)
このレンズに対応しているテレコンバーターもあるし、
テレコンと300mmで併用してもなお、
画角が野鳥観察に足りないのであれば買おうかな…
ちなみに僕が今までテレコンを持っていなかったのは、
オリンパスユーザーでありながら、
ずっとパナソニックのレンズを持っていたから。
オリンパスのカメラはフォーサーズシステム。
手ぶれ補正がなくてもいいのであれば、パナソニックのレンズも使うことができます。
以前パナソニックの100−400のレンズを持っていた僕としては、
こちらだっておすすめなんですよ!
三年前購入したんですが、その時はレンズ一つで200mmから800mmまで補える換算のレンズってなかったんです。
というか、開放F4.0であることを考えればこちらもなかなか魅力的ですよね。
オリンパスの100-400の方、手ぶれ補正ついてないので、
画角で言えばこちらでも全く問題ありませんね。
僕の持っているEM-1 mk2は、
ボディ本体の手ぶれ補正もしっかりしているので安心。
新しい100-400mmのオリンパスのレンズが出ているのに、
古いほうのレンズをお勧めしているのはおそらく僕だけでしょう。
ですが自信を持って断言します。
単純に800mmの画角を手に入れたいのであれば、これを中古で購入するのが一番コスパが良いです!(経験談)
これは自慢だけど、
僕がフォトコンテストで入賞したシマフクロウの写真は、
このパナライカのレンズです。
シギチシーズン中に何回砂浜行けるかわかんないけど…
今年中にもう一回行きたいな。
こんなに可愛いお尻が見れるなら。
そう思いますよね。
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