学名:(Cinclus pallasii)
ヒマラヤ北部、インドシナ半島北部、中国、台湾、サハリン、日本、カムチャツカ半島に分布する。
北海道、本州、四国、九州、屋久島にかけて広く分布する留鳥。
羽根は体に対して大きめ。ずんぐりしているが、川の中を泳ぐ事ができる。
本州では河川上流、中流、渓流に生息。
しかし北海道では海岸付近の河川にも生息しており、
筆者の撮影記録では、海岸付近の河川でモズクガニを捕食する姿が確認された。
普段は水中にすむ、カワゲラ、トビケラといった昆虫類を主食としている。
幼鳥には鱗模様があるのが特徴的。