学名:(Dryophytes(Hyla) japonica

ニホンアマガエル 2018年7月撮影:高橋レオ
ニホンアマガエル 2018年7月撮影:高橋レオ

分布

日本、朝鮮半島、中国東部

*近年、関東以北のアマガエルと、関西以南のアマガエルの遺伝子が大きく異なることがわかってきた。北海道の個体群はいずれにせよ樺太を経由し北海道に渡ってきた在来種であるとされている。

生態

粘膜に弱い毒がある。手には吸盤があり、立体活動に優れている。

小さな昆虫類やクモといった生き物を食べる。水田に多く、北海道でも基本水田に多い。

鳴嚢(めいのう)は、顎下に大きくふくらむ。

ニホンアマガエル 2015年撮影:高橋レオ
ニホンアマガエル 2015年6月撮影:高橋レオ

*北海道のカエルというと、本来はアマガエルとエゾアカガエルのみが在来で、他は国内移入種。

私見

小さな頃、アマガエルを家で飼っていた。

ばあちゃんがゴルフ場から連れてきたそのカエルは、大きく白い女の子。(カエルは鳴くのが基本的にオスだけなので、当時はそう思っていた)僕がそのカエルに餌をあげると、勢いよく舌を伸ばしながら飛びついて、あっという間に飲み込んでしまう。だけど、2年くらいがたった頃、急にそのカエルの事が可哀想になってしまって、元いた場所に返しに行った。外の世界で、カエルとしての生命を全うしてほしくなったのだ。

小学生だった僕は、こんなに広い世界を、自由に行き来できない僕が焦ったかった。親の許可なしに川へ遊びに行ったりするようになり、親は僕に手を焼いたと思うが、自分への束縛が、彼らの自由を願う気持ちを想起させた。きっと彼らには自分が囚われている自覚や、もっと自由に生きたい、みたいな自我はないと思うのだが、僕の自由が尊重されているように、彼らにも同等の自由を与えたい。人権が本人の意思とは関係なく尊重されるように、彼らの権利を、彼らの意思とは関係なく与えたいと思う。小さな生き物の住める場所が、この地球には意外と少ないように思う。

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