学名:(Formica yessensis

エゾアカヤマアリコマユバチに威嚇するエゾアカヤマアリ 2017年8月撮影:高橋レオ
エゾアカヤマアリコマユバチに威嚇するエゾアカヤマアリ 2017年8月撮影:高橋レオ
エゾアカヤマアリ 2019年8月撮影:高橋レオ
エゾアカヤマアリ 2019年8月撮影:高橋レオ

上記の写真は2枚とも知床で撮影したエゾアカヤマアリ。

*1970年代、石狩海岸には約4万5000巣からなるエゾアカヤマアリFormica yessensisのスーパーコロニーが広がり、保存されるべき生物現象として1983(昭和58)年版IUCN(国際自然保護連合)レッドデータブックに登録されていた。

アリの仲間認識は体表の炭化水素の組成を手掛かりとしており、巣材や餌メニューなどの環境条件が同じためか、複数のコロニーが連なったスーパーコロニーがあった。

しかし2000年代に入り石狩湾新港、海水浴場の開発により10分の1にまで減少。(それでもかなりの大きさのコロニーです。)以上の理由から、エゾアカヤマアリは世界一のコロニーを作るアリと知られている。

分布

北海道、本州(中部以北)

生態

地中から地上へ小高く盛り上げてつくる巣で,内部は多数の小室と入り組んだ通路から成る。生息環境はカラマツ林、草原。植物の枯れ枝、針葉樹の葉などを用いて塚を作る。アリ塚という言葉は馴染み深いが、実はアリで塚を作る種類は少ない。このアリは気温の低い場所で暮らすアリで、北海道では低地にも生息しているが、本州では標高の高い山に行かないと見られない。

残念ながら肝心の巣の写真がないので、近々撮影してみたいと思う。

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