初めてであったテングザルと、コウモリダカ。そしてボルネオの森の現実。 2023.08.05 撮影記 夕方、あいにくの曇り空のなか、テングザルを見た。5匹ほどの群れと、その真ん中にたたずむ鼻の長いリーダー。彼らが持っている木の実は、僕から見ても、なんだか美味しそうだ。陽が落ちる頃、林の向こうの高い木の上に1匹の