学名:(Haliaeetus albicilla)
北海道で一年を通して観察できる。
翼を広げると2mにもなる大型の猛禽類が海岸や林にいる姿は圧巻である。
幼鳥は見分けが少し難しいが、
嘴がうっすら黄色く縁取られ、脚が黄色い事、
トビよりもかなり大型な点から区別できる。
近年は繁殖率の低下が懸念されており、
銃弾による鉛中毒に苦しめられる個体や、
電線による感電、風力発電の衝突事故などがオジロワシの個体数減少を引き起こす要因となっている。
絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)