学名:(Labidura riparia japonica

オオハサミムシのメス 2022年8月撮影:高橋レオ
オオハサミムシのメス (長翅型) 2022年8月撮影:高橋レオ

分布

ほとんど日本全国の海岸に広く分布する。(北海道産と本州以南で種が分かれる可能性がある。)

生態

国内に生息するオオハサミムシ亜科はオオハサミムシ属(Labidura)の本種のみである。

海岸の砂浜の石や流木の下の他、河原に生息し、昆虫や、死体などを食べる。

オスとメスのハサミの形状が違い、メスの方が小さく、短いトゲが並ぶ。

長翅型と短翅型がいる。

オオハサミムシのメス 2022年8月撮影:高橋レオ
オオハサミムシのメス(長翅型) 2022年8月撮影:高橋レオ

私見

北海道の海岸で、流木や岩をひっくり返すと見られるのがこの子たち。

ぼくは小さな頃からハサミ虫が大好きで、謎に包まれた身体と生態に心惹かれる。

彼らは海岸に適応した代わりに、森林性のハサミムシのように日中飛び回るような生態ではない。

ぼくが石をひっくり返すとき、彼らは生活を脅かされ、びっくりした様子で逃げ回るばかり。

沢山いるのに、飛ぶ様子も、捕食の様子も、全く見たことがないというのも面白い。

夜に海岸にいけば、もしかすると交尾シーンにも出会えるかもしれない。

オオハサミムシのオス 2020年8月撮影:高橋レオ
オオハサミムシのオス(長翅型) 2020年8月撮影:高橋レオ

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