学名:Hydrophilus acuminatus

ガムシの顔 2016年4月撮影:高橋レオ
ガムシの顔 2016年4月撮影:高橋レオ

分布

北海道、本州、四国、九州のほか朝鮮半島、中国に分布。

呼吸するガムシ 2020年7月撮影:高橋レオ
呼吸するガムシ 2020年7月撮影:高橋レオ

生態

池や沼、水田に生息している。

腹部中央に牙のような突起があり、それが名前の由来。

ゲンゴロウに似ているが、ゲンゴロウはオサムシ亜目なのに対し、ガムシは多食亜目(カブトムシ亜目)と呼ばれる分類群に属しているため、それほど近縁ではない。

近似種エゾガムシはオスのふ節先端がより側方に広がり、身体はより細長い。(札幌の昆虫引用)

私見

北海道の外灯に飛んでくる水生昆虫といえば、このガムシである。

しかしながら近年は北海道も水田工事によって側溝などがコンクリの三面張りになってしまったため、数は減ってしまった印象がある。地面に落ちているガムシは黒くてツヤツヤしているので、一見するとゴキブリのように思われたりもするのだろうが、水の中ではグリーンとブラウンがグラデーションとなったとても美しい甲虫であることは、伝えなければならない。水生昆虫は水の中にいる時がとても美しいのだ。

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