学名:(Certhia familiaris daurica

キバシリ 2019年2月撮影:高橋レオ
キバシリ 2019年2月撮影:高橋レオ

分布

ユーラシア大陸や北アメリカ大陸の温帯から亜寒帯に生息。日本では北海道、本州、四国、九州の亜高山帯の針葉樹林に留鳥として生息しているが、北海道では平地の林にも生息している。

キバシリの背中 2020年2月撮影:高橋レオ
キバシリの背中 2020年2月撮影:高橋レオ

生態

木の幹に住む小さな昆虫類やクモを主食としている。

幹に尾をつけて、体を支え這うような姿勢で幹をらせん状に上下して虫を探すのが特徴的。

木の割れ目や樹洞に、朽木の破片をクモの巣で繋いで椀状の巣を作る。産卵時期は3-5月で、産卵数は4-5個。非繁殖期にも単独、またはつがいで行動することが多い。

木の隙間にいる虫などを探すキバシリ 2020年2月撮影:高橋レオ
木の隙間にいる虫などを探すキバシリ 2020年2月撮影:高橋レオ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: