学名:(Rana pirica

2020年5月撮影:高橋レオ
北海道のエゾアカガエル写真
2019年4月撮影:高橋怜央

分布

北海道、北方領土、サハリン、ロシア

北海道の在来種は本種とニホンアマガエルのみと言われている。

生態

繁殖期は水場に集まるが、

夏は川沿いの山地でもよく見かける。

秋、10月ごろになると越冬の準備に入る。

(土に潜る個体と、水中で越冬する個体に分かれる)

産卵の時期になると、

エゾアカガエルの婚姻瘤の写真
オスは指に(婚姻瘤(こんいんりゅう)
と呼ばれるコブが発達する。
北海道のエゾアカガエルの写真
2018年4月撮影:高橋怜央
北海道のエゾアカガエルの写真:2022年高橋レオ
2022年4月撮影:高橋レオ

オスは下顎に左右一対の鳴囊。

北海道のエゾアカガエルの写真
2018年4月撮影:高橋怜央
北海道のエゾアカガエルの産卵
撮影:北田将大

卵数は700~1,100個にもなり、

エゾサンショウウオと違い水上に浮かせるようにして産むのが特徴。

北海道のエゾアカガエルの卵
撮影:北田将大
夏場のエゾアカガエル 2020年8月 撮影:高橋レオ
夏場のエゾアカガエル 2020年8月 撮影:高橋レオ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: