
和名:イチゴヤドクガエル
英名:Strawberry Poison-dart Frog
学名:Dendrobates pumilio
撮影地:コスタリカ
ビバリウム飼育でも人気の高いヤドクガエル。
大抵の水族館にも飼育されているから現地で野生のイチゴヤドクを目にすると、
この生き物が野生で生息していることに、むしろ違和感を感じてしまう。
ヤドクガエルの毒の成分は、餌として摂取している生き物から蓄えるものなので、
飼育されているヤドクガエルには基本毒はない。
しかしイチゴヤドクガエルの場合は、
メスが幼生に無精卵を与えて育てるという生態をしているので、
野生個体の流通も少なくはない。
こんなに小さいのに(小指サイズ)、オスは縄張りを持っている。
メスに至っては子供の居場所を覚えているなんて、すごい。
次コスタリカに行ったら、
メスが背中にオタマジャクシを運んでいるシーンを見たいですね。