2020
20
Oct

オススメ書籍紹介カメラ機材撮影記

北海道に生息するバッタの種類と、その撮影。

北海道のサッポロフキバッタ

サッポロフキバッタ

こんにちは。

写真家の高橋怜央です。

突然ですが皆さんは、普段何気なくみているものが、

カメラで撮影しようと思うととても難しい、そんな時ってないですか。

今日は、少し(どころではない)マニアックな世界、

北海道のバッタやキリギリスの仲間についてお伝えする記事。

北海道は僕の出身地。

サイトや、図鑑作成に向けて

最近北海道の昆虫に力を入れているのだけど、

昆虫の触角って、どこまで入れたらいいかわかんなくなる時があります。

共感してくれるかわかんないけど、悩んでて。

その中でも特に触角で悩むのが、バッタ目だったんですよね。

ハネナガフキバッタ

基本草の中にいて見つけづらい上に、

突然ジャンプする。

(甲虫は羽開いてから飛ぶまでにコンマ何秒あるからまだ撮りやすい。)

触角を入れようとしすぎると、今度は体が小さくなってしまうし…

撮影するときに単純に構図に迷う被写体、それがバッタ。

昆虫撮影、そりゃあ人気はないだろうから(嫌いな人も多い)昆虫を撮っている人は少ない。押し付けがましくない範囲で、ここでは僕の好きな世界もお見せできたらと思っている。

(現状、虫ってインスタにも載せづらいからここが唯一の昆虫写真集積所)

ミカドフキバッタ
カワラバッタ

思い切ってこんな風に背景を入れれば、

いい環境写真になるけど、

全ての場面でこんなに素敵な環境がバックにあるとも限らない。

エゾツユムシ

ここまで触角が長いと、

もはやこれはこの種の個性なので、入れるしかないかなあ。

(こんな風に僕の中で触角入れる、

入れない論争は常に巻き起こっているのです。)

ちなみに北海道以外にも生息しているのに、なぜか名前はエゾツユムシ。

ハネナガキリギリス

ハネナガキリギリスは、

本州のキリギリスに比べて翅が長いのが特徴のキリギリス。

ハネナガキリギリスの説明をするためには、

翅がよく見える写真でなくてはならないためわざわざこの一枚を撮影しました。

僕は数年前にもハネナガキリギリスを撮影していて、

「擬態している感」のある写真では、

個人的にはこの写真の方が好き。

周囲に溶け込むハネナガキリギリス

写真で「何を説明するのか」を意識しながら、

色々な角度から毎日撮影しています。

コバネヒメギス

コバネヒメギスは北海道でもっとも身近に見られるキリギリスの仲間で、

庭先や河川には大抵いる気がします。

ヒメギス

ところがヒメギスは少し分布域は南寄りなのか、

札幌ではほとんど見かけない。

羽が長いバッタ(キリギリス)って、特別感ありますよね。

イブキヒメギス

イブキヒメギスは大雪山周辺に生息するヒメギスの仲間。

実はずっと撮影する機会を逃していた種の一つであったので、

今年撮影することができて嬉しい。

昆虫は南に行けば行くほど種数も多く、バッタも基本的にはその典型ではあるのだが、北海道のカラフトキリギリスは大陸のカラフトキリギリスとは別種の可能性もあるという。残念ながら今年もカラフトキリギリスを撮影することはできなかったけど、ここではそんな生き物の奥深い世界を伝えていく事も忘れないようしたいですね。

バッタは越冬するわけではないから、こんなに肌寒い季節になってしまうと、次撮影するのはまた来年、ということになります。(最終更新10月20日)

昆虫や両生爬虫類って、数学と同じくらい好きな人と嫌いな人が両極端なジャンルなので、SNSなんか載せるには少し工夫が必要ですが、写真が溜まってきたらいずれは別アカウントでも作ってやりたいね。

自然、動物写真と同時並行で撮っているので時間はかかりますが、

長い道のりでも続けたい!

(ツイッターでブログの更新情報を確認できます。Instagramでは、自然風景、動物写真などを載せていますので、よかったらどうぞ。ユーチューブは、ブログの感触が掴めたら再開します。)

北海道含めたくさんの日本産バッタ目が載っている図鑑はこちら。(僕も持ってます。)

撮影で使用しているカメラとレンズ一覧

 

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