2019
7
Jun

昆虫特集

燃える生命

オオキマダラヒメガガンボの結婚飛行。

Epiphragma evanescens

6月初旬、北海道にも夏が差しかかろうとしている時期、日暮れを感じた命たちが小さな群れを成す。

周りの草木に待ち構える天敵達にもまた、生命は巡る。

細い体、透き通る羽に当たった光がオレンジ色に輝く様は、命を燃やしているようにも見えてくる。

ガガンボという種類の多くは幼虫期を川の中で過ごす。

巨大な蚊と間違われたり、窓から入ってきては出られなくなって成虫期の命を終えてしまう個体も珍しくない。

しかし僕は、そんな不運で誰の目にも止まらないガガンボにも美しさを感じる。ガガンボにも五分の魂というものだ。

この生き物もまた、儚い命を燃やし、今日という1日を一生懸命に生きていると思う。

彼らにとっては当たり前にやっていること、なんだろうけどね。


撮影地 北海道 酪農学園大学

機材 OLYMPUS OM-D E-M1 mk2+M.Zuiko 60mm F2.8 macro+NeewerTT560


博物ふぇす出品予定のげんごろうの作品を、これからもよろしくお願いします。

2019今年の行事予定

・7月6日、7日 酪農学園大学白樺祭 フリマ、展示独自

・7月20日(土曜)博物ふぇす!6

・8月11日 モエレ沼チャリティー写真展

・8月1日-31日 野幌ふれあい交流館ミニ写真展

 

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