2019
7
Aug

昆虫特集

人知れず輝く生命

昆虫カタストロフィなんてカタ苦しい理論も存在しているけど、

今まであったものが人知れず消えていく感覚って、昆虫じゃなくても僕は悲しいなぁ。

目にも止まらない速さで、

僕らの前を飛んでいく。

一見ハエのようにもみえる、

小さな生き物を知っているかい。

地面との距離が近かった、

小学生の頃はよく見えた。

僕はこの生き物を見るたびに、

走り回って帽子で捕まえて、スキマから逃げられまくったあの頃の記憶が蘇る。

きっと誰も知らない。

僕以外の人はきっと、

大学に居ても見つけられないだろうから。

だけどきっとコイツらも思ってる。

「どうかそっとしといてくれ」って。

僕が小学生の頃見つけた場所は、

近所のじいちゃん、おばあちゃん達が賑やかにゲートボールをするようになってから、一向に姿を現さなくなった。

最近はゲートボール場すらもほったらかし。夏祭りの規模も小さくなって、とても静かな公園になった。

毎日を生きる事がどれだけ貴重な事なのか。

北海道の夏は毎年数週間くらいしかない。

だから身近にあるものを、いつでも見られるものだと思っちゃいけない。

君にとっての初めてが、最後になるかも。

僕はせめて大切な思い出として、記憶には留めておきたい…

僕もハンミョウも地球も、いつか消える運命なんだけどね。

エリザハンミョウ(ペア)甲虫目オサムシ亜目オサムシ科ハンミョウ亜科(Cylindera elisae


機材 OLYMPUS OM-D E-M1 mk2+M.Zuiko 60mm F2.8 macro+NeewerTT560


撮影地 酪農学園大学


 

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